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メトロポリタン美術館のデンドール神殿

メトロポリタン美術館のデンドール神殿

メトロポリタン美術館のデンドール神殿

デンドール神殿のハトシェプト像

デンドール神殿のハトシェプト像

ニューヨークにあるメトロポリタン美術館は、その広大な広さからじっくり鑑賞をすれば一日はかかるといわれています。

 

中でもアメリカ最大規模のコレクションを誇るエリアといえばエジプト館が知られています。

 

メトロポリタン美術館のエントランスを入って、右側の建物がエジプト館にあたります。

 

ここエジプト館のシンボルともいわれているのが、ヌビアにあったデンドール神殿であり、メトロポリタン美術館に寄贈されて復元されています。

 

この神殿は、ローマー皇帝アウグストスがヌビアを支配したとき建設されたものです。神殿のすぐ横には、高いガラス張りの窓が一面にあるので、ここから太陽の光が差し込んでくるととても神秘的な光景を織り成しています。

 

そのため自然光を感じられることから、とても開放的な空間となっており、まるで外にでも置かれているような印象を受けます。

 

ここの空間はとても人気のスポットとなっていることから、瞑想をしている人なども多く見かけます。

 

神殿の前には大きな池のような水があり、これはエジプトのナイル川を象徴しているといわれており、まさに忠実に再現されているその奥深さを感じずにはいられません。

 

水の中にはたくさんコインが不思議と投げ入れられていますが、周囲の景色を線対称に映し出しており、とても広々としている印象をうけます。

 

どこか心を落ち着かせてくれる空間が心地よさを感じずにはいられません。

 

また神殿のすぐ近くにはいくつかの像が置かれています。これは黒い御影石でつくられたハトシェプト像で、広大なエジプト全土を治めた偉大な女王として知られています。

 

神殿のオフホワイトの外観にとてもよく映えており、一緒に見ればまさにエジプトの世界に迷いこんだかのような錯覚を感じることができます。

 

エジプト古代美術の展示物

またその他にも細かい展示物も多数揃っています。特にハトシェプト像がたくさんコレクションされているエリアは必見となっており、それぞれ少しずつ表情が異なります。

 

中でも頭がほとんど損傷をしているようなやや衝撃的な像、非常が硬くまるで何か支配しているかのような強さが感じられる像など、遠くを見つめ何かを考えているかのような像など、とてもバライティ豊かな印象です。

 

これだけコレクションされているとやや不気味にも思えますが、これも古代エジプトならではの魅力といえるでしょう。

 

その他にも穀物などを保存するための壺、また高貴なお皿、工芸品に到るまで、何千年の時を経てもなお、きちんと保存されていることはとても驚きであり、まさに古代エジプトの謎を解くヒントが残されていそうな予感のするものをたくさん見ることができるのは、ここメトロポリタン美術館ならではの魅力といえるでしょう。